イベントを考える。

主に、世界のイベントに注目するイベントマーケティングブログです。たまに、違います。

テレビを見ない私が、テレビを見始めた。


みなさんには、テレビを見る習慣がありますか?

私には、ないんですね。

そして、テレビも持っていないんですね。


しかし、映像コンテンツを見ていない訳ではなく、NetflixYouTube、どこかで拾ってきた映画などを真剣に見ているのは、確かです。


特に、YouTubeはお気に入りで、英語の勉強にも役立つなと感じているのと、元々Music Videoが好きなこともあり、YouTube Redの契約をしています。


このYouTube Red契約は、YouTube Redのコンテンツを見たい訳ではなく、オフライン用にダウンロードしたいからです。


ニューヨークは、地下鉄で電波がなくなる割合が高いし、データ通信をしなければならないことを考えると、大好きなYouTubeコンテンツを約$10/月でダウンロードできるのは、私の中でかなり大きい。


ちなみに、YouTube Redのコンテンツも最初はなんとなく見ていましたが、あまり面白くないので、もう配信用のページにもいかなくなってしまいました。


また、何か部屋にいるときのYouTube以外のBGMが欲しいなともどこかで感じていました。


その理由は、YouTubeの誰かがこしらえたMixだと、急に見ていたものからまったく関係のないビデオに飛んでしまうし、一つ一つのコンテンツは、比較的1-20分の短めが多い。違法の24時間ライブ配信は、同じものを流し続けていたり、リポートされて急にページが無くなったりする。


Spotifyは、契約していないので、いつも音楽はShuffleだし、別に音楽だけを聞きたいというわけでもない。


ラジオは、J-waveを聞いていたときのように、これだけ聞くというような大好きなラジオ局は見つからない。


アメリカで一般的なPodcastは、好きな感じのものは、サブカルワードが多すぎて、難しすぎる。。


どうしたものか。。つまんないな。。


と、思ったところで、2017年4月にリリースされたYouTube TVの1ヶ月フリートライアルの広告が画面に登場。


そんな訳で、ポチッとしてみました。

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私の個人的なタブが色々開いてますが、印象を言うと、本当に、ただウェブでテレビが見れるだけです。
そうゆうと、すごくなんでもないように聞こえるのですが、付けた途端「ああ、テレビだな」という、何か私を安心させるような、テレビがある普通の日常に戻ったような、元テレビっ子の私としては、なんだか胸がホッとするような感覚に陥りました。

テレビのある生活は、ちょうど1年ぶりくらいですかね。

ウェブを通して、元の一般的な生活が帰ってきているのかなという感じがしています。テクノロジー的にも利権的にも大変なことなんだと思うのですが、このプラットフォームを「すごい!」と感じるのではなく、「安心」と捉えるのは、私の育った環境・時代がテレビ時代だったことの証明ではないでしょうか。

そして、今後、もっとテクノロジーが時代回帰を呼び起こすのだろうな、という印象を受けたのが、3つ目の画像です。

テレビを、時間枠変わらず、そのまま放映しているようなので、テレビ上で流れるテレビCMも一緒に流れます。

数年前に、テレビレコーダーが蔓延した時に、テレビCMの終わり、テレビCMからの広告収益が減少しているニュースをたくさん見たのをよく覚えています。広告飛ばしで溢れているとうニュースが多かったですよね。

私は、テレビの人間でも、広告代理店でもないので、現代のテレビのデモグラフィックがどうなっているかなど、そんなことは正直よくわかりません。

ただ、映像制作に少しでも携わる人間として、映像コンテンツの幅がまた一つ広がるのだろうという印象を受けたことは、喜ばしいことだと感じました。

テレビを放映するメディアが増えることで、広告費が上がるのか、下がるのか。動画広告と違いは出てくるのか。それは全く私には想像できませんが、その映像を見る人間や見る人間の幅が広がることは確かではないでしょうか。

少し、話は逸れますが、最近ARのことを考えるのです。

2016年のVR元年を経て、2017年はより高性能で一般消費者用のVRデバイスが多数登場すると言われています。そして、VRコンテンツももっと増えるでしょうし、多様化するでしょう。

しかし、ARはどうだったでしょうか?

期待に反して、ARの使い道を皆うまく見つけることができず、Google Glass生産も中断になりました。

一般消費者用は、最終的には、エンターテインメントでしか使い道がなく、結局どう使うのが良いのか未知のまま影を潜めてしまいました。

しかし、まだまだ期待が持てるコンテンツであると私は感じています。まだまだARを使いこなせる素晴らしいデバイスが登場するまでは、時間がかかりそうですが、今後はMRというカタチで、いずれ再登場するのでしょう。

テクノロジーは、一時ダメになってしまっても、ソフト側・ハード側(と、きっとYouTube TVなどを見ると利権緩和もなのですかね)のどちらかの発達と共に、今まで忘れられていたテクノロジーが復活し、そこに必ず必要となるコンテンツが求められる。

コンテンツ制作側は、常に、このテクノロジーを意識して、平面で見せる映像にどういった展開/仕掛けを付加できるかを常に意識する必要があるのだな、といつも考えさせられます。そして、そのコンテンツがオワコンとなってしまっても、いずれまた登場する可能性は十分にあるので、タフに学び続ければいけないと、日々感じます。

映像だと、NetflixYouTube TVの映像配信会社側が決められているものの他に、YouTube LIVE、Facebook Liveもまだまだ話題ですね。

私の仕事では、後者が配信媒体プロットフォームとして、活用できますが、どういったコンテンツとこれらを混ぜ合わせられるのか、合わせたところで何ができるのか、どうプロモーション拡大できるのか、そのテクノロジー・SNSでのプロモーション・波及方向を意識しながら、戦略を立てる必要があるので、ただただ「イベントをUstreamで流しましょう!新しいテクノロジーです!」の時代はもう何億光年も前の時代になってしまったんだなあ、としみじみ感じてます。